AZ-900を受けに行った話
AZ-900を受けてなんとか合格したので...受験を考えている方向けに記事をかいていきます。
目次
合格するには
- [無料]Microsoftが提供しているコース AZ-900T00-A:Microsoft Azure の基礎トレーニングを受講する
- [無料]Microsoftが提供している過去問を解く。正答率100%になるまで
反省点
- どのような背景があってそのサービスを使うのかもっと深堀りしておくべきだった
- ハンズオン形式のトレーニングは2度受けておくべきだった
クラウド、オンプレミスからマネージドファイル共有をしたい時はAzure Fileを使う。など
過去問と違って、実践形式の問題が3問ぐらい用意されている(予想外で焦りました)
AZ-900とは
Azureの認定資格で、AZ-900: Microsoft Azure の基礎という資格です。
内容としてはクラウドの概念からAzureのサービス内容を理解できているか。といったところです。
合格ラインは70%で、問題数は人によって違います。(私は36問でした。)
試験 AZ-900: Microsoft Azure の基礎の学習ガイド
学習期間
他者に比べて、学習期間は長いです。。。
私の前提知識
- 専門学校時代:クラウド経験なしに近い(開発言語,フロント言語)
- (就職後)新卒研修:Linux,Azure VM
- 現場配属後:Power BI,Azure Data Factory
1月~3月

合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集 第2版を購入し隙間時間に読み進める。
業務の休み時間や、外出時の電車の中で読んでました。この参考書の購入を考えている人は載っていない内容もあるので、これだけで挑むのは危険なことを覚えておいてください。
よく紹介されているUdemyの過去問集も購入し隙間時間に解きました。
4月

Microsoft認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals 改訂第2版を購入し1週間1章ずつ勉強しはじめる
\ この時、あらためてじっくり勉強してよかった!! /
初級だからと言ってなめないほうがいいです。単語だけでなくそれぞれのサービスの概要をしっかり勉強しておかないと本番で公開します。
5月

Microsoftが出している試験 AZ-900 のプラクティス評価:Microsoft Azure 基礎(過去問)を解き、間違えた問題のトレーニングを受けました。

無理に参考書を買わなくても、Microsoftが提供しているトレーニングだけでシラバスを網羅できます。ただ、翻訳された文章なので少し読みづらいです。そして、確実に合格したいのであればAZ-900範囲のトレーニング全て受けたほうがいいです。
6月

いよいよ受験月!!過去問に出てくる用語一覧を作成し、間違えやすいところを深堀していきました。
(私はアーキテクチャの問題に苦戦しました。orz)
受験当日の様子

試験会場はAzureだけではなく他の試験も行われているので、開始時間前は混みます。
私は15分前に到着して息つく暇なく試験を受けました。笑
到着後、受付待ちの列に並び順番がきたら同意書を署名をかいて次の案内を数分ほど待ちます。
次は写真撮影です。受験後のスコア表の隣に掲載される写真です。合格した場合この写真が資格取得証明の写真に使用されるので、気持ち程度に髪は整えていったほうがいいです。
撮影が終わったらロッカーに持ち物を入れて入室の順番待ちです。(ハンカチの持ち込みもNGなので花粉症の人は入室前にティッシュを多めにとってといたほうがいいです。笑)
入室は一斉ではなく、受付順に一人ずつでした。この時にメモ用紙が渡されます。
席には、ノイキャン性能のあるヘッドフォン・耳栓・ペン2本が用意されていました。
解き終わったら合否画面がでるのでそれを確認して退出します。
借りたメモ用紙などを返却したら、合否が印刷された用紙を受け取り試験は終了です。

取得後のキャリア
エンジニアとしてここが気になると思います。(少なくとも私は笑)
私の会社ではAZ-900の位置づけが低く、取ったからといって給与があがることはなかったです。
現場でどう変わったかかはまた月日が経ったら報告します。